名前: prami (ぷらみ)
年齢: 1985年生まれ
職業: ゲーム翻訳
趣味: ゲーム
信仰: クリスチャン (プロテスタント)
相棒: 双極I型障害 (障がい者手帳3級)
ゲーム翻訳って?
PlayStation や Xbox、あるいは Steam 等の PC 配信、スマホアプリなどのゲームには、海外で作られるタイトルも多くあります。それらを日本で発売する際には、当然ながらシナリオやメニュー画面などを日本語に直さなければなりません。そこで登場するのが「ゲーム翻訳家」です。
以下あくまで私の場合ですが、
- 基本的に英語or簡体中国語→日本語の翻訳やレビューを請け負っています。
- スマホアプリや小規模なタイトルでは、直接翻訳を担当することが多いです。
- 約20万語~の大きなタイトルでは、翻訳監修に回ることが多いです。よく使うツールはmemoQ、Microsoft LEAF、たまーに Trados です。
- 翻訳、または翻訳監修を担当したゲームは、基本的に全てプレイします。ローカライズ (各国語版開発) はゲーム自体の開発と並行して行われることが多く、担当者は実際の画面がどうなるか分からない状態で、文字情報のみを頼りに翻訳します。そのためシナリオの展開は分かっていても、実際にプレイすると新鮮な驚きでいっぱいです。そう考えるとゲームって本当に色々な要素 (ストーリー, イベント, 音楽, グラフィック, etc.) が絡み合って出来上がる、総合芸術のようなものだなあと思います。
ブログ記事に挙がったゲーム = prami の携わったゲーム?
そうとは限らないです。趣味を含め本当に色々なゲームをプレイしていて、仕事に関係するのはそのほんの一部です。また請負契約上、どのタイトルに携わったかは明言できないことが多いので、あらかじめご了承くださいませ (何故なんだろう、この慣習… 名前のクレジットを許可してくださるご依頼、切にお待ちしています!)。
当ブログは、あくまでいちゲーマーのプレイ日記として楽しんでいただければ幸いです。
ゲーム好きになるきっかけ
幼少期から色々ありましたが、まずは「メタルギア ソリッド2 サンズ オブ リバティ」を挙げたいと思います。
はじめて本格的に触れた、ステルスアクションRPG。触れたといっても、プレイは私よりはるかに上手い弟任せでした。
私は後ろから画面をのぞき込み、ストーリーを追い、弟の手による軽やかなアクションシーンを堪能するのみ。映画のような感覚で、これでも結構楽しいのです。しかもこれは、プレイヤーの力で作り上げていく映画。ふと気を抜けば、次の瞬間デッド・エンドになるかもしれない映画。自分でプレイしないまでも、十分にワクワク・ドキドキする体験でした。
このゲームの発売年は2001年ですから、私が16歳の頃になります。高校1年生。同じころ、カードゲームの「マジック:ザ・ギャザリング」にドハマりしていた記憶があります。なかなかアレな女子高生ですね。デッキ戦略や勝ち負けはもちろん、それ以上にゲームのキャラクターや世界観に魅了されていました。
カードゲームのほかに当時自分でプレイしたものと言えば、「シムシティ2000」「オウガバトル64」、それからリズムゲーですが「ダンスダンスレボリューション」。
逆に弟任せだったのは、任天堂「スーパーマリオ64」、「バイオハザード2」……要は戦闘アクションの操作に苦手意識があったんですね。あとホラー大の苦手だし。
さて、そして現在。
自分は「ゲーム翻訳家」という職業に就いています。就いています、といってもフリーランス (個人事業主) ですけれど。
キャリアの流れをごく大雑把に言うと、新卒でシステムエンジニア (IT関係の技術者) →IT系の特許翻訳者 →ゲーム翻訳家、という感じです。こうして振り返ると、「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものだなーと思います。
あ、でも途中でアニソンの作詞とかやってた。やっぱり寄り道がない人生ではなかったです。このブログも最初は「ゲーム・オブ・ウォー」(下記) の攻略サイトでした。何が後々繋がるか、分かったもんじゃないですねー。
- プロフィール
- id:ai_prami
- メールアドレス
- aiprami@hotmail.co.jp
- ウェブサイト
- https://www.youtube.com/playlist?list=PLh938Bq0eGoz8Q56s5Np_yENvJmhq4-uQ
- ブログ投稿数
- 207 記事