こんぺいとうあつめ

好きなゲームや本(マンガ/漫画アプリ含む)などの話を一口ずつ。ゲームはアクションRPG, パズル, カードゲーム系が中心。

「オタクになる」んじゃなくて、「オタクをやる」という道

はてなブログのトップに上がってた「おすすめ記事」。自分はあずまんが大王、最初からドハマリしたので、「むむ...?」と思いながら読み始めたんだけど、読後はなんだか救われた。

mgkkk.hatenablog.com

こういう経験は、友達のオタクたちにも少なからずあるようで、「自分が好きな漫画を、他人に薦めるときに重要なことって何かな?」って話をしていたときに、最終的に大事なのは「薦めている自分の好感度」だなという結論に達した。

昔、あずまんが大王が嫌いだった話 - 漫画皇国

 (『救われた』部分はこの引用とは別の部分なんだけど、この記事の主題はこのあたりかと思います。)

 

マンガでもゲームでも、何でも、「周りの人より夢中になってる」ジャンルがあるという自覚はある、だけど何故か「自分が『オタク』を自負するなんて "おこがましい"」って感覚にとらわれている人... 私以外にも、きっとたくさんいると思う。

上の記事はべつに「おこがましい」と悩んだ経験を通して書かれたものではないけれど、結論近くの部分で目にとまる箇所(そこを今回タイトルにしました)、たぶんちょっと心が楽になるよ。

書いてくださったことに感謝。

「序列」かあ... 今まで気づかなかったです。それに臆していた、あるいは忌避していたのだろうな。
...どちらかというと忌避だな、自分の場合。客観的な指標があるならまだしも、なんとなく空気で決まるものだし、しかも実質、限られた範囲でのマウントの取り合いなんだから。

まだ覚束ないですが、今までの「オタク」って言葉への認識――「好きなことにまっすぐな、(たまに変だけど)素敵な人」というイメージを改め、過剰な憧れや劣等感を抱くのはやめようと思います。

自分は、「ちょっとでも琴線に触れたもの」を「なぜ素敵だと思ったか」大真面目に考えて、文章を主な手立てとして1人でも多くの人に知ってもらいたい。自分自身が楽しむのは勿論だけど、その思いのほうが強い。インプットは広く浅くなる。沼の深淵とはほど遠い。今の「オタク」って言葉の、世間での捉え方には合わない。
...なにか別の、ぴったりくる言葉があればいいんですけどね(当ブログのタイトル、開設当初から何度か変わっていますが、現在の『こんぺいとうあつめ』は、無意識にそんな気分が出ていたのだと今気づきました)。いや、あればあったで、次はその言葉に囚われてしまうかな。